東北・新潟クラフトビール図鑑 vol.14 田沢湖ビール/ブナの森
東北・新潟で「お酒」といえば、何を思い浮かべますか?
両地域とも米どころ。日本酒を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
それだけではありませんよ。東北・新潟は、クラフトビールの醸造もとても盛んです。
日本でおよそ500ヵ所あるビール醸造所のうち、東北と新潟に占める数は約100か所。岩手県遠野市や秋田県横手市など、東北は国内有数のホップ産地を擁しています。
また、新潟は日本のクラフトビール発祥の地。「エチゴビール」は、全国第1号のクラフトビールで、1994年に誕生しました。
知れば知るほどに奥深いクラフトビールの世界。東北・新潟のクラフトビールをピックアップし、「BATSUJI BREWING(バツジ・ブリューイング)」ブリュワーの畠山崇裕さんと一緒に紹介する企画「東北・新潟クラフトビール図鑑」スタートします。
東北・新潟クラフトビール図鑑 vol.14
ビールプロフィール
- ブルワリー
- 田沢湖ビール
- 商品名
- ブナの森
- ビアスタイル
- スペシャリティー(specialty)
- アルコール度数
- 5.0%
- IBU(苦味指数)
- 13
- こだわりのポイント
- 発酵に多くの時間と労力のかかる天然酵母で美味しいビールに仕上げようと知恵を振り絞った、工場長の想いがつまった最高の逸品です。
- 田沢湖ビールとはどういったブルワリーですか?
- スローガンは、初代工場長である小松勝久がビール造りの研修でドイツを訪れた際、ビアパブで言われたこの一言からきています。
「うまいのか、まずいのか、とりあえず3リットル飲んでから決めてくれ」
まずいビールは3リットルなんて絶対飲めない。飲めば飲むほど、喉が渇いて飲みたくなるようなビールを造って、腹いっぱい料理を食べて、うまいビールをみんなで歌って笑ってたくさん飲む。
そんなビールが繋ぐ楽しさを皆様にお届けすべく、日々ビール醸造を行っています。 - 田沢湖ビールからのメッセージ
- 森林浴を感じさせるような優しい香りと味わいが特徴で、甘味がありながら、後に残らずスッキリ飲みやすく、女性からも多くの支持をいただいております。
BATSUJI BREWING ブルワー畠山のおすすめポイント
常々ドイツスタイルを固執して作り続けているブルワリーで、どのビールも飲みやすく仕上がっています。そんな中での自然から採取した天然酵母が醸し出すビールは洗練された味わいとなっており、飲みやすさも抜群です。
ブルワリー情報
- ブルワリー
- 田沢湖ビール
- 住所
- 秋田県仙北市田沢湖卒田字早稲田430
- URL
- https://beer.warabi.or.jp/
イベント情報
仙台市青葉区の複合施設「CROSS B PLUS(クロスビープラス)」では、2021年11月27日~12月10日(第1回)と2022年1月22日~2月4日(第2回)の両期間中、イベント「東北の魅力を五感でつなぐ 東北ライブレストラン」(主催・仙台市)を開催します。
第1回期間中は、CROSS B PLUSに併設するクラフトビール醸造所「BATSUJI BREWING(バツジ・ブリューイング)の自家製クラフトビール3種に加え、ブリュワー(ビール職人)・畠山崇裕さん選りすぐりの東北6県のクラフトビール6種が味わえます。
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