宮城・仙台うみの杜水族館
大迫力 3万匹が暮らす大水槽
大迫力 3万匹が暮らす大水槽
暑さなどつゆ知らず、水の中をゆらゆら、すいすいと泳ぐ海の生き物たち。種類の異なる魚と競い合うように並んでみたり、岩陰にじっと潜んで身を休めていたり…。
さまざまな仲間が暮らす東北の各水族館の大水槽の様子を撮影した映像が、仙台市青葉区の複合施設「CROSS B PLUS」で17時から放映されています。7TIMESでは、河北新報オンラインニュースに掲載された記事を紹介します。
イルカ、マイワシ、アイナメ…。大水槽「いのちきらめくうみ」
親潮と黒潮がぶつかる三陸の豊かな海を再現する仙台うみの杜水族館(仙台市宮城野区)の大水槽「いのちきらめく うみ」。約2万5000匹ものマイワシをはじめ、アイナメ、マダイ、ウマヅラハギなど計50種約3万匹が暮らす。
一番人気が小型イルカのスナメリの雄。2017年10月、東松島市の沖合の定置網にかかったところを保護された。
イワシの群れに突っ込んだかと思えば、さっと身を翻して他の魚を追い掛けたりと愛嬌(あいきょう)たっぷり。ドチザメとまるできょうだいのように一緒に泳ぐこともある。
広報担当の板橋瑠花さん(25)は「水槽には自然光が差し込んでおり、天候や時間帯によって色合いが変化する。美しい三陸の海をぜひ見てほしい」と話す。
【動画】ゆらゆら大水槽 仙台うみの杜水族館(河北新報オンラインニュース)
仙台市宮城野区中野4丁目6。午前9時~午後5時半(入館は午後5時まで)。入館料は18歳以上2200円、中高校生・65歳以上1600円、小学生1100円、4歳以上600円。連絡先は022(355)2222。