ヘラルボニーのアート作品を大型LEDに投影 スマホでかざせば関連商品購入も
知的障害のあるアーティスト作品の企画・販売を手掛けるヘラルボニー(盛岡市)から提供を受けた芸術作品を、「CROSS B PLUS(クロスビープラス)」の大型LEDビジョンに投影する取り組みが1月4日、スタートしました。
「ヘラルボニー ART MUSEUM」と題した初の試みで、出品アーティストはいずれも東北出身の八重樫道代、佐々木早苗、小林覚の3氏。作品と作家の作品に対する思いが動画にまとめられており、会場では食事などを楽しみながら鑑賞することができます。
ヘラルボニーは日本全国の主に知的障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2000点以上の作品を商品化するなど、ユニークな事業で知られています。
上映は3月31日まで。営業時間内で不定期に放映されます。CROSS B PLUSの営業時間は公式HPやインスタグラムで確認できます。イベントなどで営業日時が変更となる場合があります。
また会場では、投影されている作品にスマートフォンをかざすと、関連商品が購入できるサービスも実施。NTT東日本の関連会社が開発したWEBページ「かざして案内」にアクセスして利用することができる。