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FEATURE

東北・新潟クラフトビール図鑑 vol.5 秋田あくらビール/あきた吟醸ビール
Published : 2021年12月1日

東北・新潟クラフトビール図鑑
東北・新潟で「お酒」といえば、何を思い浮かべますか?
両地域とも米どころ。日本酒を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

それだけではありませんよ。東北・新潟は、クラフトビールの醸造もとても盛んです。
日本でおよそ500ヵ所あるビール醸造所のうち、東北と新潟に占める数は約100か所。岩手県遠野市や秋田県横手市など、東北は国内有数のホップ産地を擁しています。

また、新潟は日本のクラフトビール発祥の地。「エチゴビール」は、全国第1号のクラフトビールで、1994年に誕生しました。

知れば知るほどに奥深いクラフトビールの世界。東北・新潟のクラフトビールをピックアップし、「BATSUJI BREWING(バツジ・ブリューイング)」ブリュワーの畠山崇裕さんと一緒に紹介する企画「東北・新潟クラフトビール図鑑」スタートします。

東北・新潟クラフトビール図鑑 vol.5

あきた吟醸ビール

ビールプロフィール

ブルワリー
秋田あくらビール
商品名
あきた吟醸ビール
ビアスタイル
酒イーストビール
※秋田県立大学と秋田あくらビールが共同開発した(日本酒・吟醸酵母+ドイツ由来の酵母の)新酵母[秋田吟醸酵母]使用
アルコール度数
5.0%
IBU(苦味指数)
13
こだわりのポイント
「秋田吟醸酵母」は秋田県立大学・醸造微生物学研究室と秋田あくらビールが共同開発した新酵母で、日本酒に使用される吟醸酵母とビール酵母を掛けあわせることにより、フルーティな吟醸香の強い非常に香り高い酵母(製法特許取得)。
小麦麦芽ベースにすることにより、あきた吟醸酵母が持つフルーティ感を爽やかなボディが包み込むイメージで醸造。
非常にバランスの良いビールに仕上がりました。
秋田の技が結集したフルーティでライトなビールを是非どうぞ♪
秋田あくらビールとはどういったブルワリーですか?
秋田あくらビールは、「秋田の素材と技」が生きている<秋田づくり>をテーマにビールを醸造しております。
秋田あくらビールからのメッセージ
横手産IBUKIホップ・秋田市産あきたこまちを使い、秋田県立大学と共同開発した「あきた吟醸麦酒酵母」で「あきた吟醸ビール」を醸造しております。
秋田の思いが詰まったクラフトビールをぜひ楽しんでください。

BATSUJI BREWING ブルワー畠山のおすすめポイント

hatayama_icon
あきた吟醸ビールは名前のとおり日本酒の「吟醸香」が漂うビールで、日本酒好きにはたまらないフルーティな香りとすっきりとした味わいをビールで再現されており、味わいのキャラクターとしても存在感のあるビールです。

ブルワリー情報

ブルワリー
秋田あくらビール
住所
秋田県秋田市大町1丁目2-40
URL
https://www.aqula.co.jp/wp/

 

イベント情報

仙台市青葉区の複合施設「CROSS B PLUS(クロスビープラス)」では、11月27~12月10日(第1回)と2022年1月22日~2月4日(第2回)の両期間中、イベント「東北の魅力を五感でつなぐ 東北ライブレストラン」(主催・仙台市)を開催します。

第1回期間中は、CROSS B PLUSに併設するクラフトビール醸造所「BATSUJI BREWING(バツジ・ブリューイング)の自家製クラフトビール3種に加え、ブリュワー(ビール職人)・畠山崇裕さん選りすぐりの東北6県のクラフトビール6種が味わえます。

東北ライブレストラン期間中に提供予定のクラフトビール
東北ライブレストラン期間中に提供予定のクラフトビール